今までは気にしたことなかったのに、ある朝起きたらとんでもないニオイが･･･。
「え？加齢臭ってこんなに突然出るものなの？それとも自分で気が付いていなかっただけ？」
このような疑問を持つ方もかなり多いです。
そこで今回は加齢臭が突然発生するものなのか勉強していきましょう。
目次
加齢臭は突然！？それとも・・・
さっそくですが、加齢臭は突然発生するのかどうかという疑問についてです。
先に結論を述べると、強烈な加齢臭が突然発生することはありません。
加齢臭の原因は、活性酸素によって脂肪酸が酸化してできるノネナール。ノネナールは加齢や生活習慣の乱れとともに量が増えていくものなので、突然自分で気づくほど大量に発生することはないのです。
加齢臭は自分で気がつかないことが多い？
突然加齢臭を感じるようになったという方は、今まで自分の臭いに気づいていなかった可能性が高い。
自分の臭いには案外鈍感というのはよく聞く話ですよね。例えば、自分では適量だと思っていた香水も、いざ友達に会うと「ちょっと香水つけすぎじゃない？」なんてことを経験したことがあると思います。
この例えで分かるのは、人は自分の臭いに鈍感ということだけではなく、他人の臭いには非常に敏感だということ。突然出たと思っていた加齢臭も自分で気づいていなかっただけで、周りは気づいていた可能性も高いです。
では、なぜ自分でも突然気が付くようになったのか？
純粋に加齢臭の臭いが自分で気づくほど強くなってきたということも考えられますが、他にも考えられる原因があります。
それは日々のストレスの蓄積・生活習慣や食生活の乱れから、溜まっていた疲れが一気に出てしまい、自分の臭いに敏感になっているケース。疲れがたまってイライラしていると、いつもは気に留めない些細な事も気になってしまうことがあると思います。
まずはゆっくりと自分の身体を休めてあげましょう。その上で加齢臭対策グッズでしっかりケアすることが大切。
便秘状態は加齢臭を早めてしまう？
加齢臭は消臭石鹸やサプリメントもとても効果があるのですが、ニオイの原因を身体の内側から変えていくことを並行して行えば、もっと加齢臭は抑えられうようになります。
便秘になった方はわかると思ますが、余りにも便秘状態が長い時には身体から便臭のようなニオイが出ると言われていますよね。ひどい便秘状態の時には特にこんにゃく料理や大豆を多く扱った料理に、芋などを多く取るとたいていの場合は時間がかからずに解決できるでしょう。
また常に便秘の状態だと、加齢臭が出ている時なら尚更ニオイは強くなってしまいます。腸内は常にクリーンな環境にしておけるように、日頃から水分や食物繊維は多く取っておくようにすると、加齢臭は徐々に緩やかになっていくでしょう。
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加齢臭は誰にでも出るもの？
いくら清潔にしていてお風呂が大好きな人でも出るのが加齢臭。しかし、40歳になっても50歳になっても全く臭わない人もいて、そういう方は正しい生活習慣や食生活を送っていることがほとんど。
加齢臭自体の身体の中のバランスが崩れてくると出てくるものなので、まずは体調管理から始めるのが大切になってきます。
また適度な水分補給は身体の巡りに関わってくるので、綺麗な水を飲むようにすると老廃物が排出しやすくなり、血液も綺麗になって健康状態に近づけます。体質によっては全く無い人もいるので、生活習慣を見習いましょう。
タバコは加齢臭の元？
タバコを1日10本以上吸っているヘビースモーカーだと加齢臭が強くなる傾向にあります。特にタバコが無いとやっていられないヘビースモーカーだと尚更。
そもそもタバコは身体に良くないもの。加齢臭が気になる方はすっぱりとやめるようにすればニオイの原因がひとつ無くなりますよね？
またタバコは活性酸素を体内に増やすので、結果として加齢臭が強くなり肝機能の低下にもなってしまいます。
加齢臭対策にはニオイの元を減らしていくことが大切。突然嗜好品をやめるのは難しいと思いますので、少しづつ可能な範囲で吸う本数を減らしていく努力をしましょう。
どうしてもやめられないという方は、病院の禁煙ケアを受けるのがオススメです。
運動が苦手だと加齢臭は出るもの？
毎日運動を心がけている方には関係がない話なのですが、運動不足の方は注意が必要です。
身体は食べた分だけ動かなければ脂肪を蓄積しやすくなるので肥満に繋がったり、血液中にもコレステロールが多く溜まってしまうために血液がドロドロになってしまいます。そうすると、身体が酸化しやすい状況になってしまうのです。
この状況になると、加齢臭の原因のノネナールが分泌されやすくなることに。運動不足ぎみだと臭いやすくなることがお分かりいただけるかと思います。家の周りを少し歩いてみるなどの適度な運動は週に何回かだけでも心がけるようにしましょう。
しかし、急な激しい運動は逆に活性酸素を増やしてしまう事につながるので、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動から始めるのがオススメです。
