「自分の身体から甘いニオイが・・・もしやこれがモテる男の香り!?」
なんて、それこそ甘い考えを持っている方はいませんよね?普通に考えて、30代~40代の中年の身体から甘い香りが自然と発生するわけないでしょう。
「じゃあ、一体この臭いは何なの!?まさか加齢臭!?」
確かに加齢臭に敏感な年だとは思いますが、身体から発生するニオイが何でもかんでも加齢臭とは限りません。
というわけで、今回は身体から発生する甘いニオイは何なのか、突き止めていきましょう。
甘いニオイも加齢臭の仲間?
加齢臭って一般的にどんな臭いに例えられているかご存じですか?
- ロウソク
- 青臭いチーズ
- 古本
上記のように例えられることが多いです。しかし、甘いニオイに当てはまるような例えがされていたことがありますか?どれも甘いニオイとは言い難いと思います。
結論からサクッと述べると、甘いニオイが加齢臭である可能性は結構低い。
とは言え、やはり身体から甘いニオイが出てくるなんて何かがおかしい・・・。加齢臭の可能性が低いからといって安心している場合ではなさそうです。
この甘いニオイは一体何なんだ!
甘いにおいは糖尿病のサイン?
身体から出ている甘いニオイ・・・加齢臭ではないとすれば一体・・・。
実は、甘いニオイのする病気として「糖尿病」が考えられます。糖尿病の患者は通常身体から砂糖のような甘いにおいや、甘酸っぱい感じの独特のニオイが出てくるのです。
普通の加齢臭は脂くさく、納豆やカメムシ臭などと言った感じで、甘い匂いとはかけ離れているので違いもわかりやすい。
甘い匂いが身体から出る原因は、身体に入った糖分がエネルギーに出来ず、代わりの脂質やタンパク質をエネルギーとして分解するため。その時に発生するアセトンという物質が、身体から出る甘いにおいの元となっています。
人によっては甘いニオイは香水か何かと勘違いしてしまうこともあるため、自分で気がついたら早めに病院で検査してもらうようにしましょう。
実際のところ加齢臭と病気はどんな関係にあるの?
加齢臭の原因は身体が酸化して起きる反応のことで、身体が不調だと訴えているサイン。内面からしっかり見直していかないと、様々な病気につながってしまいます。
また、肌が酸化すると老化してたるみやシミ、シワ、などの状態を引き起こします。
血管に異常があれば血液が詰まって血もドロドロになって動脈硬化を引き起こし、酸化により脳が萎縮すれば認知症を引き起こすなんてことにも・・・。
また、体の免疫力にも異常があればアトピーや蕁麻疹を起こし、内蔵の老化によってガンの原因になったりというように、ただクサいだけでは済まされない問題が隠れていたんですね。
自分の身体の内部にも関心を持って普段の生活から改めるようにすれば、大きな病気は防げます。
結局体臭や加齢臭は体質が原因?
ただ加齢臭の厄介なところは、原因が散りばめられていることです。耳の後ろが臭ってきたら全身に回らないうちから全力でケアしなければなりません。
加齢臭の発生は普段の食生活を含めた生活習慣と大きく関係しているので、加齢臭対策グッズで体内と体外の両方からの改善を心がけましょう。
体外、つまり「外側」からはノネナールをしっかり除去する加齢臭対策石鹸やシャンプー。
体内、つまり「内側」からは活性酸素の除去と腸内環境の改善を。その際に食生活の改善はもちろんですが、足りない分は加齢臭対策専用のサプリで補って上げる事が大切ですよ。