少し空いた時間に加齢臭対策ができればいいなぁと考えたことはありませんか?
外回りのちょっとした休憩中とか、デスクワーク中に一息入れたいときとか。実はちょっとした空き時間にもできる加齢臭対策はあります。
それはツボ押し。今では色々な民間療法として有名になっています。
このツボ押しは加齢臭の原因となる汗や便秘などを和らげる効果が認められているのです。
目次
ツボの刺激はどのぐらいの強さが効果的?
古くからツボ押しは身体の不調に効くもので、民間療法として親しまれてきました。
ツボを刺激するときに力一杯押す人がいますが、正しいツボ刺激というのは心地いい刺激で少し痛いくらいの感じがベスト。詳しく説明すると、押す時はゆっくり10秒数えて手を離して、またそこから10秒と言う感じで3~5回くらい繰り返して押すのがプロのツボ押しのやり方なので、是非実践してみましょう。
そしてツボには親指やツボ押し棒で押す指圧の他に、テープにつけたお米や、せんねん灸ピップエレキバンでも同じ効果が見られます。
しかし、今日は押したけど面倒だからと続かなかったら意味が無いので、根気よく続けるのが加齢臭対策にもなるのです。
加齢臭の大敵!汗っかきには手にある合谷のツボが良いの?
加齢臭が強い方には汗もかきやすく、皮脂を分泌しやすいと言う体質の方が多いです。これを改善するためには合谷(ごうこく)のツボ押しをしましょう。
加齢臭の原因である汗を抑えるツボは、手の表側の親指と人差し指の骨が合わさっているところに点在しています。また、このツボは目が疲れている時にも良く効きますから、デスクワークでお疲れの際には休憩時間に押すようにしてみて下さい。
更に、ここに印をつけてお米などをセロハンテープ等で貼って、10秒ずつ3回位をセットで毎日行うと制汗作用があります。皮脂の分泌するバランスを整えてくれるので、加齢臭には効果的。
便秘解消には指間穴で老廃物を出そう!
加齢臭の一因として、便秘が挙げられます。体内が酸化してそれにより便秘を引き起こしやすくなり、便秘がひどくなると加齢臭もきつくなる傾向に。
そこでオススメなのが便秘解消に効くツボ。これは両方の手の指の股の部分にあります。これを押すと、老廃物を出やすくなります。
手でひとつずつ押すのもいいのですが、両手を組んでいっぺんに刺激するのが簡単でオススメ。これを毎日時間ができたときに刺激してあげるようにすると、便秘解消に非常に効果があるので加齢臭の軽減に役立ちます。
便秘が解消されるという事は、溜まった老廃物を出してくれるということ。加齢臭対策としては非常に良い効果が期待できるのです。
お通じをスッキリして毎日過ごすようにして、加齢臭を悪化させないようにしましょう。
熟睡効果バッチリの安眠のツボは加齢臭に効く?
加齢臭にはストレスや日々の疲れを取って熟睡することが、とても効果があります。熟睡の効果があるツボを刺激してあげましょう。。
熟睡のツボとは安眠(あんみん)と呼ばれています。これは非常に効果的で寝る前に押すと精神的にリラックスできるので、ぐっすり熟睡することができます。
また名前の通り熟睡や快眠を促すためのツボということで、疲れていて少しひと眠りしたい時にも押すと良いでしょう。
場所は耳の後ろの真ん中から下位の少し刺激を感じる部分。せんねん灸を使うと奥まで届きやすいですから、お灸があるときは使用してみましょう。
加齢臭対策には全身・足腰の疲れが取れる足三里が効く?
疲労が溜まっている状態にあることも加齢臭の一因。実は身体の疲労が取れない場合には、足腰の疲れがいつまでも残るということに大きな原因があったのです。
オフィスワークの場合でも足がむくんでしまうことがありますが、固い床での立ち仕事であるライン作業などは特に足腰に負担がかかりますよね。
こんなときには足三里(あしさんり)が良く効きます。足三里の場所は、膝を皿から指4本分下の足の外側にあります。実際に押してみると、結構痛い・・・。すぐ分かるはず。
刺激の仕方としては、手で押すよりもせんねん灸などの方が奥の奥まで届くので効果的。ここを刺激してあげると死腰だけでなく、全身の疲労にも効果があるので根気よく続けてみましょう。
まとめ
簡単なツボ押しなら仕事の休憩中にでもできるので、手軽な加齢臭対策になりますよね。
とは言え、ツボ押しだけで加齢臭が治るわけではないので、日頃からの加齢臭対策グッズでのケアが大切です。
バランス良く加齢臭対策を進めていきましょう。