過剰な飲酒は加齢臭を強める原因になると言ってきました。
⇒加齢臭とお酒の密接な関係!お酒を断たずにおやじ臭を抑えるにはどうしたらいい?
お酒が大好きな方にとって飲酒をやめるというのは非常にストレスが溜まってしまいますよね。
それに会社の付き合いで飲みに行かなければならないこともあるので、完全にお酒を断つのは非常に難しい。
しかし、加齢臭対策に効果のあるお酒があるとすればどうでしょう?少しは対策が楽になると思いませんか?
実はそんなお酒があるのです。その正体は「ワイン」
今回は加齢臭とワインの関係についてお伝えします。
ワインの効果って?
加齢臭対策には活性酸素の除去が大切。
そのためには抗酸化物質を身体の中に取り込む事が大切なのですが、ワインには抗酸化物質の1つが豊富に含まれています。
その抗酸化物質が「ポリフェノール」。ワインにはポリフェノールが豊富というのは結構有名な話なので、ご存じだった方も多いかもしれません。
ポリフェノールは「SOD酵素(スーパーオキシドディスムターゼ)」という物質と同じような働きをしてくれます。
「SOD酵素ってなに?」と思った方が多いのではないでしょうか。
実は人間の体内には活性酸素を除去してくれる物質が存在しているのです。それが「SOD酵素」。
しかし、年齢を重ねるごとに酵素の数は減っていきますし、もはや現代社会には活性酸素を増やしてしまう原因が多すぎて、酵素だけでは対応できなくなっているのが現状・・・。
だから、抗酸化物質を体内に取り込んで上げる事で抗酸化力を高める必要があるというわけ。
活性酸素を除去するSOD酵素とポリフェノールの働きが同じという事は、ワインを飲むことが加齢臭対策になるということが分かっていただけたと思います。
また色の濃いワインほど抗酸化力がとても高く、それからビンテージものの古いワインで熟成が長いほど抗酸化力が高い。これはポリフェノールがぶどうの皮に多く含まれているから。ワインを選ぶ際にはぜひ参考にしてみてください。
ワインと一緒に食べると良いおつまみ
身体の抗酸化力を上げて加齢臭を減少させてくれる赤ワインはチーズとの相性は非常に◎。
ワインのおつまみと言えばオリーブに生ハム、そしてクラッカーにチーズと言うように様々なおつまみがありますが、中でもチーズは乳酸菌が多く含まれているために抗酸化作用の高いワインと相性が良いのです。
また赤ワインと一緒に摂るチーズをフォンデュ等にすると抗酸化成分を含む野菜もたくさん取りやすくなりますよね。
加齢臭対策のためにワインを飲まれる方は、腸内に善玉菌を増やしてくれる美味しいチーズと一緒に楽しむのがオススメです!
ワイン風呂は加齢臭に最適?
加齢臭や冷え性の対策として、ワインをコップ1杯入れたお風呂がオススメ。お風呂の香りも良くなりますし、アルコールで身体が温まりやすく、汗がとても出やすくなります。
お店で買ったけど思ったより美味しくなかったワインや、もう飲まないワインでワイン風呂を作れば有効活用にもなりますよね。
飲んでも美味しいワインですが、お風呂でもうまく利用してワイン風呂を楽しんでみてはいかがでしょうか。その上でうまく加齢臭対策用の石鹸やシャンプーと併用して、お風呂ケアを行うようにすると非常に効果的です。
まとめ
ワインならお酒が大好きな方でも飲めるという事が分かって、大喜びしている方も多いと思います。
しかし、やはりアルコール。飲みすぎには注意してください。何事にも限度というものがありますからね。
もちろんワインだけで抗酸化がすべてOKというわけではないので、加齢臭専用のサプリメントでしっかりサポートしてあげる事を忘れないようにしましょう。