中年と呼ばれる時期に差し掛かると、今まで何の対策もしてこなかった場合は何かしらのニオイトラブルが発生してしまいます。
そのニオイトラブルの1つが「鉛筆の芯」のようなニオイ。
でも肝心なのは鉛筆の芯のようなニオイが、どんなトラブルに分類されるのかということ。
そこで今回は鉛筆の芯のようなニオイは一体何に分類されるのかをお伝えしていこうと思います
鉛筆の芯のようなニオイの正体はわきが！？
えっ！？鉛筆の芯のようなニオイってそんなにヤバかったの！？
実は鉛筆の芯のようなニオイの正体はわきが。加齢臭ではありません。
「え！？でもわきがって生ゴミが腐ったようなニオイがするって聞くけど…」
確かにわきがのニオイは一般的に生ゴミのようなニオイと表現されることが多いですね。しかし、ニオイの感じ方は1つというわけではありません。
わきがもその人独特の体臭や汗と混ざったりすることで、それぞれ全く別のニオイに変化します。その1つが鉛筆の芯のようなニオイ。
良くわきが臭を表す言葉として使用されるものを下にまとめたので、少しでも「そんな感じのニオイがする…」という方はわきがを疑った方が良いでしょう。
- 生ゴミ・腐乱臭
- 鉛筆の芯
- 納豆
- ネギのようなツンとしたニオイ
- 洗濯バサミ
などなど、かなり色々な表現がされるのがわきが臭。生ゴミのようなニオイじゃないからといって安心しないように！
ちなみに加齢臭も色々な表現をされることがあり、かなりわきがと混同しやすいニオイトラブルの1つ。加齢臭とわきがは全くの別物で対策法も異なります。混同しないようにしましょう。
加齢臭とわきがの違い
わきがと加齢臭…どう違うの？
「わきがと加齢臭は違うっていうけど、具体的にはどう違うの？」皆さんのそんな声が聞こえてきそうです。
それではわきがと加齢臭の違いについて簡単に説明しましょう。
加齢臭は皮脂から出てくるノネナールという成分が原因ですが、わきがの場合はアポクリン腺という部分から発する汗と皮脂や雑菌が原因で起きるニオイ。脇の下だけでなく、陰部近くやへその近くなどにある部分から発する汗が雑菌と混ざった結果として鉛筆臭が出てきます。
加齢臭とわきがは別物なのでもちろん治療法も異なります。
また、わきがは遺伝の傾向が強いのも特徴。もしご両親のどちらかが強いわきがを持っていれば1度セルフチェックしてみましょう。
⇒腋臭は自分では気づきにくい….!ワキガのセルフチェック方法！
わきがの場合はひどくなってくるとニオイの元となるアポクリン腺自体を焼き切る手術もあるほど、かなり自分での対策が難しい症状。加齢臭のように生活習慣を変えても無くならないのが、加齢臭よりも厄介とされるわきがの正体です。
もっと詳しくわきがについて知りたい方は「ワキガの原因、対策まとめ！これを見ればもうワキガに悩まされない！」をご覧になってください。
まとめ
臭いは本当に人によって色々な変化をするもの。それによって、表現の仕方も異なることが分かったのではないでしょうか？
この記事を読むまで「鉛筆の芯のようなニオイはそんなに酷いものじゃないだろ」と思っていた方もいたはずです。
臭いを一般的な表現だけで捉えて放置してしまうと、後になって取り返しのつかないレベルにまでなってしまった…ということだって十分あり得ます。
しっかりと臭いにはどんな表現があるのか調べて、原因がわかったら早急なケアを行うのが最も臭いトラブルを解決するための近道ですからね！
